「リング2」がもうじきビデオ化されるんで、映画誌・ビデオ情報誌等でリング関連のレビューや監督インタビューなどが載っている。それらを読んでいると、納得いかない事ばかりだ。そんな事で、今回はそれらの記事をそのままここの載せてワタシの独断と偏見で意見をしてみる。白字が本に載っていた記事、赤字がワタシの意見です。
原作者、映画版を斬る!
田中&高橋コンビについて
「女優霊」は本当に恐かったんですよ。背中がゾクッとした。彼らには人の感情をかき立てる才能があると確信したので、「リング」映画版は絶対彼らに撮ってほしいと思った。映画オリジナル部分の発想も感心しました。
スイマセン「女優霊」見てません。でも、見た人によると、あんまり恐くないみたいだけど・・・。今度見てみます。
好きなホラー映画について
高校1年のときにTVで見たヒッチコックの「サイコ」は興味深かったですね。翌日学校へ行くと、その話題で持ち切りでしたよ。そういう効果って、作品のもつ力ですよね。あと、何気なく見た「夕暮れにベルが鳴る」。冒頭の30分間の描写がとにかく恐かった。
ははは~、これも見てない・・・。ん?サイコは見たかな?ワタシは子供の頃見た「ポルターガイスト」が恐かったけど。
「リング」でいちばんコワかったシーン
浅川玲子の息子、陽一が呪いのビデオを見てしまう場面。浅川が襖を開けると、陽一がビデオを見ている。恐かったですね。恐怖は自分の経験なしでは引き出せないと思うんです。僕には2人の娘がいて、実際に起きたら恐いと自分に重ねて見ました。
これは同感。でも、「恐怖は自分の経験なしでは引き出せないと思うんです。」ってのは言い方がヘンだ。経験うんたらって言っていたら、それこそ大半のホラー映画は恐くないわい。
映画と小説の違い
僕は映画と小説は完全にわけて考えています。例えば、映画は一瞬で人を驚かすことが可能ですよね。でも小説はそれができない。読み進めるうちにジワジワと恐怖のイメージがわいてくる。そこが決定的な違いですね。
うん、そうだね。ワタシは別の意味でそう思う。小説は(リング・らせん)イイけど映画はダメ。映画となんて一緒にしないでくれる。って意味合いだ。でも、読み物を映像化するのは簡単じゃ無いよね。読み物のアジを映像に出すのはムズカシイ。
「ループ」の映画化について
「らせん」に続く小説「ループ」も映画化してほしいです。監督は黒澤明監督の意志を受け継ぐ人、スピルバーグやルーカスで。礼子役のイメージは黒木瞳か斉藤慶子ですね。
鈴木光司あんた、いつからそんなに偉くなったの?そりゃあ今年の高額納税者番付で作家部門3位になったからってサ。たかがループ程度の作品でスピルバーグやルーカスが動くかっちゅ~の!それにループの事を「ハリウッド的ストーリー」って言うのは止めなさい。礼子役はどうでもイイけどな。
97年に公開され観客を恐怖のどん底に陥れた鈴木光司原作の「リング」と続編「らせん」。ビデオテープという現代人にとって最も身近な題材を恐怖の対象とした「リング」は和製ホラーブームを生み出すほどの大ヒットとなった。
この「リング」と同じ、監督・田中秀夫、脚本・高橋洋の黄金コンビによる作品が「リング2」である。「リング」の本来の続編「らせん」が、割と突飛な形で展開しエンディングを迎えるのに対し、このもう一つの続編「リング2」は原作のないオリジナル脚本により制作され、恐怖をより深く掘り下げた作品となっている。30年前に殺された筈の貞子がつい最近まで生きていたという事実、依然存在する呪いのビデオ、友人が呪い殺される瞬間を見た女子高生に巣喰う貞子の怨念と、見ているものを恐怖に陥れる仕掛けが随所に施されている。
出演者も中谷美樹、真田広之、松嶋奈々子ら前作と同じオリジナルキャストに加え、興味からビデオを見てしまう女子高生役に大ブレイク中の深田恭子、科学で呪いに立ち向かう医師に個性派・小日向文世を配し、「らせん」以上に物語としての連続性と膨らみを見せる。
まず気になるのが「「らせん」が、割と突飛な形で展開しエンディングを迎える」って部分。ワタシは原作の「リング」「らせん」は高く評価している。それに準じた形で作られた映画(多々不満はあるが)が突飛と言うのはどうだか?そのうえ「リング2」を「「らせん」以上に物語としての連続性と膨らみを見せる。」などと言っている。いったい何を見ているんだ!どこに連続性があるというんだ!
書籍においても原作3部作はもちろん、近頃発売された外伝「バースデイ」もベストセラーを記録。拡がりを見せるリングワールドはTV版「リング」放送に続き「リング3」の制作が決定され、シリーズ完結編「ループ」の映画化も検討されている。
あ~腐っていくリングワールド。リング3?いったい何をするっちゅ~ねん!これ以上自分で傷口広げるような真似はよした方が・・・。ここで予想。リング2の終わり方が深田恭子を貞子風にして終ったんで、リング3は深田恭子が主演。深田恭子がみんなに呪いをかけるみたいな。深田恭子はキライだけど、今流行っているらしいんで、きっと使うだろうな。それにループ?「リング」をあんな風に作って、どうやってループに繋げるんだ?でも、ループを映画化したらリングシリーズで最もクダラナイ作品になるだろう。
ショック演出も3倍くらい増やした。恐怖のディテイルをたん能してほしいですね。
あの恐怖はまだ始まりに過ぎなかった・・・。日本映画史上最恐ともいわれた「リング」に衝撃の続編誕生。井戸から引き上げられた貞子の遺体が新たな恐怖を呼び起こし、呪いの”リング”ビデオはさらなる犠牲者を生んでいく・・・。ますますショック度を増した「リング2」が7月9日、アスミック・エースエンタテイメントよりリリースされる。2度にわたって大ヒットを繰り出し、今や日本映画界の救世主とも呼ばれる田中秀夫監督に話を聞いた。
は~・・・。そうですか、救世主ですか?どこがじゃ!それに日本映画史上最恐って言われても、もともと日本のはコワイ映画って少ないじゃん。
--「らせん」があるのに「リング2」を誕生させたのはなぜですか?
前作のラストは、終わりだけど始まりでもある、というようなニュアンスを持たせたんです。だから劇場でも、終った瞬間にこれからどうなるんだ、みたいな期待感がお客さんの中にはあった。それをビビットに感じたんで、そこから直結する続編を考えてみたんです。でも、「らせん」がすでにあったので、プロデューサーから言われるまで、まさか「リング2」のことは考えもしませんでしたけど。
「前作のラストは、終わりだけど始まりでもある」だからそれが「らせん」なんじゃん。それに「お客さんの中にはあった。」ってなんで言い切れるの?実際にワタシは無かったぞ!それにそのまま考えもしないで欲しかった・・・。
--浅川親子の運命は、というシンプルな構成の前作から、今回はかなり複雑に展開しますね。
脚本家の高橋洋さんの金科玉条でもあるんですけど、「パート2」というものはバロック的になる、と。今回は登場人物が増えて、ある種の群像劇です。物語もどこに向かうかわからない不定型ですから、お客さんは前回より不安になるんじゃないかな。ショック演出も3倍くらい増やしたつもりなんです。恐怖のディテイルをたん能してほしいです。
複雑ですか・・・。どこがじゃ!「お客さんは前回より不安になるんじゃないかな。」うん。これは納得。「え~・・・。こんなんでイイの?」って言う不安があったから。「ショック演出も3倍くらい増やしたつもりなんです。」このおかげで、寒さ3倍だったけど。
--もっとも力を入れた場面はどこですか?
今回の挑戦というか、スタッフの共通の課題だった恐怖表現は大きく分けると3つですね。ひとつは深田恭子さんの顔がビデオの中で変化していく場面。それから、貞子が鏡の前に現れる場面。あとはプールに現れる亡者の顔です。大きく口を開いた死に顔は、前作でもやってますけど、深田さんが凝り性のぼくによく付き合ってくれて、今回もインパクトのあるものになったと思います。
同感できるのは「貞子が鏡の前に現れる場面。」くらいかな。
--監督から見て。最近いちばん恐かった映画は何ですか?
悲しい性というか、もう恐いとか思わないようになったんですよ。例えばラース・フォン・トリアー監督の「キングダム」でホルマリン漬けの赤ん坊が登場してもね、ああ、口の開けかたがイイな、とか、さすが、わかってらっしゃる(笑)。これは冗談でも何でもないんですけど、ホントに(ホラー映画に)不感症になっちゃったみたいなんです。
これは職業病だね。ワタシもCG作品を見る時、「どうやって作ってるんだろう?」とかCGのアラ探しとかしちゃうからな。
で、今回は結局何か言いたかったかというと「鈴木光司チョーシ乗り過ぎ!」「えっ!リング3までやるの?」「ループは無理でしょ!」の3点。分かっていただけましたでしょうか?
ちなみに、今回の載せた文章は3種の雑誌から直接書き出したものです。(誤字脱字が無い限り)
